当院の診療内容
一般整形外科外来
足の外科外来
スポーツ整形外科
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リハビリテーション
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(22件)
骨端症は子供特有の疾患です。成長途上の身体にスポーツ活動などを通して、日常生活より強い負荷や反復回数の多い負荷が加わることで、成長軟骨の脆弱な箇所に損傷がおこります。その疾患を総称して骨端症と言います…
踵部に疼痛を訴える疾患を踵部疼痛症候群と呼ばれています。 主な疾患に、①足底腱膜炎、②足底繊維腫症、③踵部脂肪褥症候群(heel pad syndrome)、④踵骨疲労骨折、⑤絞扼性神経障害などが挙…
変形の種類としては内反型か外反型に分かれます。
母趾がMTP関節で外反する変形です。 ■1.第1中足骨骨頭が内側に突出し、靴で圧迫されて同部位に疼痛が出現します。発赤や腫脹を伴い、時に潰瘍を生じることがあります。 ■2.母趾MTP関節内側底…
Moton病は、神経種を伴う総底側趾神経の絞扼神経障害のことを言います。 中年以降の女性に多く、両側例が21%あり、第3趾間(第3趾と第4趾の間)が最も多く、次いで第2趾間(第2趾と第3趾の間)と言…
母趾の種子骨は短母趾屈筋腱内の内側と外側に存在します。母趾の屈曲力を伝える役割をしていますが、母趾の設地を和らげるクッションの役割も担っています。母趾種子骨障害は、種子骨に炎症や骨折が生じることで母趾…
Jones骨折は、第5中足骨の骨幹近位部に繰り返し応力が加わり、横走する骨折線を特徴とする疲労骨折のことです。サッカー選手に好発し、いったん発症すると難治性であり手術が必要となることもあります。 …
青年期のスポーツ選手で発症することが多いです。 外脛骨は足部で最も発生する舟状骨の副骨で、通常は無症状です。このうち疼痛を伴うものと有痛性外脛骨といいます。 小学校高学年から中学にかけて発生するこ…
「踵部疼痛症候群」の説明をご参照ください。
2つあるいはそれ以上の足根骨が先天的に癒合している状態のことを言います。主な症状は、癒合部の疼痛と可動域制限で、患者の活動性が上がる思春期以降に発症することが多いです。癒合する場所で距・踵骨癒合症、踵…
足の縦アーチが低下したものを総称して扁平足といいます。
アキレス腱障害はアキレス腱の踵骨付着部から2-6cm近位の実施部障害と付着部障害に分けられます。
足関節を捻挫したときに発生することが多く、捻挫後も長期にわたって痛みが続く場合本症を疑います。また、明らかなケガがなく起こる場合もあり、スポーツ後に足関節に痛みや腫れを認める場合は要注意です。
インピンジメントとは『はさまみ込まれる』といった意味です。 異常な骨組織が衝突すること、軟部組織が関節内に挟み込まれることにより足関節の正常な可動域が疼痛を伴い制限される状態です。 発生部位により…
比較的まれな疾患ですが、外傷性腱脱臼の中では最も多い疾患です。 スキー、サッカーなどでの受傷が多く、足関節背屈位での足部内転矯正、足部が固定されての下腿外旋強制で受傷します。
足関節(足首)捻挫のほとんどは、足関節を内側に捻って生じます。 足関節外側の靭帯(前距腓靱帯)が損傷します。外くるぶし(外果)の前や下に痛みがあり、腫れます。また、外くるぶしの前や下を押さえると、痛…
骨粗鬆症とは、骨の強度が低下してもろくなり、骨折しやすくなる病気です。 骨密度は20台でピークを迎えて、残念ながら後は徐々に下がっていく傾向にあります。 骨粗鬆症は、骨の強度が低下することで引き起…
加齢に伴う脆弱な状態を英語でFrailtyと表現され、日本老年医学会が2014年にFrailtyを「フレイル」と表すことを提唱しました。 フレイルとは、加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能など…
ギリシャ語のサルコ(sarco):筋肉 ぺニア:減少・消失を組み合わせた造語です。 日本語では加齢性筋減弱症と言われていて、転倒、骨折、身体機能低下などの健康障害の危険性が高まった進行性かつ全…
ロコモは運動器の障害によって「立ち上がる、歩く」という移動機能が低下した状態のことをいいます。ヒトの歩行の特徴は、股関節の過伸展と膝の伸展、そして足部での蹴りだしによる大きなストライド歩行にあります。…