当院の診療内容
一般整形外科外来
足の外科外来
スポーツ整形外科
骨粗鬆症外来
リハビリテーション
漢方外来
予防外来
初診の方へ
(12件)
内側脛骨ストレス症候群(medial tibial stress syndrome:MTSS)はこれまでシンスプリントといわれていた疾患で運動時に生じる下腿痛の原因の一つです。 運動時や運動後に脛骨…
脛骨結節(お皿の下の骨)が徐々に突出してきて、痛がります。時には、赤く腫れたり、熱を持ったりします。休んでいると痛みが無くなりますが、スポーツを始めると痛みが再発します。 発育期のスポーツ少年に起こ…
スポーツ選手に多くみられる靭帯や腱の付着部で起こる炎症です。
初期では軟骨片は遊離せず、運動後の不快感や鈍痛の他は特異的な症状は出ません。関節軟骨の表面に亀裂や変性が生じると疼痛も強くなり、スポーツなどで支障を来します。骨軟骨片が遊離すると引っかかり感やズレ感を…
急性期(受傷後3週間くらい)には膝の痛みと可動域制限がみられます。しばらくして腫れ(関節内血腫)が目立ってくることもあります。急性期を過ぎると痛み、腫れ、可動域制限はいずれも軽快してきます。しかしこの…
半月は膝関節の大腿骨と脛骨の間にあるC型をした軟骨様の板で内側・外側にそれぞれがあり、クッションとスタビライザーの役割をはたしています。これが損傷すると、膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかりを感じたり…
男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。主な症状は膝の痛みと水がたまることです。 初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれますが、正…
典型的なものは、スポーツをしているとき、ふくらはぎの内側の中央上部(上中1/3部)に痛みが生じます。大腿部に生じることもあります。 体重をかけると痛むために通常の歩行が出来なくなります。
骨粗鬆症とは、骨の強度が低下してもろくなり、骨折しやすくなる病気です。 骨密度は20台でピークを迎えて、残念ながら後は徐々に下がっていく傾向にあります。 骨粗鬆症は、骨の強度が低下することで引き起…
加齢に伴う脆弱な状態を英語でFrailtyと表現され、日本老年医学会が2014年にFrailtyを「フレイル」と表すことを提唱しました。 フレイルとは、加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能など…
ギリシャ語のサルコ(sarco):筋肉 ぺニア:減少・消失を組み合わせた造語です。 日本語では加齢性筋減弱症と言われていて、転倒、骨折、身体機能低下などの健康障害の危険性が高まった進行性かつ全…
ロコモは運動器の障害によって「立ち上がる、歩く」という移動機能が低下した状態のことをいいます。ヒトの歩行の特徴は、股関節の過伸展と膝の伸展、そして足部での蹴りだしによる大きなストライド歩行にあります。…